恩返し=ペイ・バック ではなく、誰かのために何かをしてそれを渡していくというペイ・フォワード。
感動的な映画です。
でも、解釈が少し間違っていたなぁと今回再度見て思ったんです。
ペイ・フォワードは、誰かに善行を施して、それを受け取った人に次へ渡してほしいとお願いすること。
と解釈していたのですが、ちょっとだけ違っていたみたい。
映画の中のセリフでは「something good」をするとは言ってなくて
「something big」と言っていたんです。
もちろんgoodな事である必要はあるけど、それだけじゃ足りないんです。
自分にとって困難なこと、勇気を出さないとできないようなことである必要がある。
大金持ちの人が、小銭を寄付したってダメってことです。簡単すぎるから。
そして、映画の中では勇気をもって実行する人がどんどん次に渡していきます。
少年の始めたプロジェクトは、彼が失敗したって思っている間に少しだけ世界を変えていました。
勇気を出せばできるのに、やらないで知らんぷりをしていること、あるなぁ。